付箋史(仮)

断片でしかないけど、素人ながらの歴史絵本。知りたいとこにマークして百ヶ史(むかし)を歩く。

埴輪を作る

今日は久しぶりにこちらで作文する事にしてみます。

久しぶりに絡めてになりますが、3年振り位になるかもしれませんが、友人に会いました。

その方は現在、文化財の修復をされています。
ひと言に修復と言えども、使われている素材が様々なので、

例えば、石であったり、木であったり、漆喰、漆等等
また時代の違いによる技法の違いがあったりするので、歴史の専門家とも話をしたり自分で調べたりと凄い知識量です。
修復する為には現代の技術も使い実施しているとの事でした。



そう言った話しも沢山伺い、修復の拘りのプロさには尊敬さえ感じました。





で、今日はそう言う流れで埴輪を作りを教わりながら体験させてもらいました。

私も粘土を触って何やらを作っていますので、ある程度気楽に作れると思っていました。

でも、ただ好き勝手に作るのとは違って埴輪、正確には円筒形埴輪を作ること、形だけではなくて、作り方や手順、粘土の厚み等がすでに数値として決まっていて、それに合わせて作らなければならないのです。

そうともなると一気に難易度が上がりました。


高さが30センチ程とは言え、大変でした。

四苦八苦しながらですが、何とか形にしてきました。



歴史というのは遺跡や書物だけの学問ではなく、それを復元する事から分かる事が実に多いという事を少し体験できました。